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植楠のこだわり


 1 維持管理から発展管理へのすすめ


    さっぱりすることが庭の手入れではありません


    維持管理

        ただ伸びた枝を切って形を整えて庭をさっぱりさせる

    発展管理
        

木の美しさや役割(花や実が美しい木は花や実をつけさせ、実を収穫する木は実をつけさせる)を追求し、木が植わっている場所を考えて、木をもっと大きくしたり、もっと小さくしたしたりして庭空間を設計する。

作業前

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3年後

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毎年枝数を増やすように剪定をして、3年後にはこれだけ花をつけました。作業前のウメの木と3年後のウメの木を比較すると、作業前のほうがさっぱりしていますが、3年後のほうが木の魅力は格段に上がっています。

​2 刈込手入れから枝抜き手入れへのすすめ

 
   刈込手入れはしません

よく木の刈込と髪の毛の散髪を同じように考えることがありますが、決定的に違うことは、木は枝の先端に新しい枝を伸ばすのに対し、髪の毛は根元から新しい毛を伸ばすということです。
古い物から新しい物に更新することが、健康的であることは間違いのない事実です。
髪の毛は先端を切れば更新されますが、木の刈込のようにせっかく出た新しい枝を刈り込んでしまっては、古い枝だけが残り木は弱っていきます。

枝抜き手入れなら、大きさを保ちながら新しい枝に更新することができ風通しもよくなり、木が生き生きしていきます。

カイズカイブキ

作業前

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作業後

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現在刈込手入れが行われている代表的な樹種

 
 カイズカイブキ・チャボヒバ・キャラ・コニファー類・マキノキ・モチノキ・モッコク

すべて枝抜き手入れでおこないます。

  ※目隠しのための生垣、玉ツゲ、サツキなど一部の樹種は刈込手入れを行います.


3 剪定教室

小さい木は自分でも剪定してみたいけど、どうすれいいかわからないという方は剪定作業中に近くでご覧になっていただいたり、何か剪定についての疑問やご質問にもできるだけお答えいたします。
出来上がった物だけを提供するのではなく、完成するまでの過程にも何か提供できるのではないかという思いでさせて頂いております。
(追加の料金が発生することはございません。)  

 

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